生活クラブ生協で買えるコーヒー豆/粉は2ブランドあって、そのひとつが、「森のコーヒー」。

これはブラジル・サンパウロ州で、たぐいまれな自然栽培法で育てられたコーヒー豆を使ったものです。そのおいしさは、東京・銀座のカフェでも使われるほど。

生協のコーヒー:森のコーヒー

その自然栽培法とは、多種多様な樹々を植えて作った「森」という自然の中で、自然に任せてコーヒーの樹を栽培するというもの。コーヒー畑というと樹を伐採してあたり一面コーヒーの樹というところが多いのですが、そういった風景とは全く違って、その「森」の中では牛や馬・豚などものびのびと飼育されています。

動物が育つ途中で下草などを食べてくれるので、除草剤は使いません。また「森」という自然の生態系ができれば、害虫などは天敵によって退治されるので、農薬や化学薬品なども一切使用していません

この栽培法は、生産者のジョン・ネットさんが、コーヒー発祥の地・エチオピアでは自然のジャングルの中でコーヒーが育っていたことから着想したものです。

収穫するコーヒー豆も、完熟して自然落下したものや樹をゆすって落ちたものなどで、完熟した実だけ。未熟豆は含まれないようにしています。乾燥させるのも天日乾燥。本当に自然の恵みと言えるようなコーヒー豆が、この森のコーヒーなんです。

この生豆を日東珈琲が輸入・焙煎し、生協でも販売しています。マイルドな中炒りで、その味は苦みは少なく、酸味は普通かやや少なめ。とても飲みやすいコーヒーです。

また生協から粉で買った場合は、中挽き~やや粗挽きの粉。本当はサイフォンやパーコレーターで入れるといいのかもしれませんが、ドリップで入れても、はっきりして、すっきりとした力強い味のコーヒーが楽しめます。

そして、豆で買っても粉で買っても、生活クラブ生協だと180gx2袋で現在1,264円(税別1,170円)!こんなに品質が良いのにとても安いので、今コーヒー豆は生協オンリー!この「森のコーヒー」と、もうひとつ生活クラブ生協で買える「パプアニューギニア・エンバリコーヒー」を交互に頼んで楽しんでいます。

●生活クラブ生協の詳しい利用方法は、こちらのページで、どうぞ。
>> 生協(生活クラブ生協)の利用方法、必要料金や送料、メリット・デメリット