毎年2月初旬はお味噌作り。生協の大豆と真塩、そして知り合いの麹屋さんから取り寄せる麹で作ります。

大豆は、有機栽培のすごーく良いものもオーガニックストアなどに様々ありますが、とりあえずいつも生協の十勝産大豆(下の写真)で作っています。これでも、とてもおいしく作れますよ。

味噌作り生協の大豆

そして、今年の分量は、大豆800g、米麹1kg、塩320g(最後に上に撒く塩などは別で)。

毎年やっていた標準的な作り方だと、大豆1kg、米麹1kg、塩400gのように、大豆と麹は同量なのですが、麹を多くすると甘くなると聞いたので、今年はトライアル。(本当は米麹1.2㎏にして、大豆1㎏、塩400gでも良かったのですが、いつものホーローに入るようにしました)

そしていつも味噌作りに使うのは、このホーロー容器。野田ホーローのレクタングル深型 LLシール蓋付きです。(注意:深型Lではなく、LLです)

ホーロー容器

この深型LLだと、容量は3.2リットル。サイズは、幅255㎜×深さ160㎜×高さ120mm。いつもの分量(大豆1kg、米麹1kg、塩400g)で作った場合は、最後に味噌の上に酒粕を薄く載せてぴったり収まります

今年は少し量が減って余裕が出来たので、塩少々を振りラップを密着させた後、塩を入れたビニール袋を上に乗せて重しにしてみました。

(写真下:塩を小さじ2ほど振って、上に密着ラップをしたところ。ラップは、もちろん無添加ラップです)
味噌作りとホーロー容器

(写真下:さらに、塩入りビニール袋を乗せたところ
味噌作りとホーロー容器2

(ちなみに、大豆1kg、米麹1kg、塩400gで作ると、重さ4kgぐらいのお味噌ができるらしいです。大豆が水を含んで重さ2倍になり味噌の比重は1.2とか。でも実際に測ったことはありませんが…)

いろいろ寄り道をしてこのホーローにたどり着いたのですが、この野田ホーローのメリットは、
・プラスチックと違って何か化学物質が溶け出す心配はゼロ
・酸や塩分に強い
・におい移りがしにくい
・落としたり強い衝撃を与えない限り耐久性がある
・四角形の野田ホーローなら冷蔵庫の収まりもいい
・白くてとてもお洒落
など、たくさんあります!

デメリットは、
・プラスチック容器と比較すると少し重い
・プラスチック容器より値段が少し高い
・洗う時金属たわしなどは使えない、等かな。

でも長く、気持ちよく使えるので、コスパはとても良いと思います。(私が買った時は、シール蓋付きで3千数百円でした。野田ホーローには同じ大きさで「ぬか漬け美人」という名前のもありますが、これは、ぬか漬けのとき使う小さな磁器製の水取器がついていて、200円ぐらい高くなっています。)

シール蓋(タッパーウェアの蓋のようなもの)や、あるいはホーローの蓋もあって、別売りもされているので、もし壊れても買い替えられるのが魅力!密閉できるホーローの蓋も、最近あるようです。

よくある丸い深いホーロー容器よりは、収納場所に困らないし、いいかなと思っています。もし興味があれば、下からどうぞ。2月に入ると品薄になるみたいです。

>> アマゾンで野田ホーロー深型LLをチェック!
>> 楽天市場で野田ホーロー深型LLをチェック!

シール蓋(ホーロー蓋も)だと密閉性が100%ではないので、カビができるのを気にする人には、アルミフォイルを蓋の上からかぶせ、周囲を輪ゴムなどで抑えている人もいるみたいですね。でも酒粕をのせればあまりカビは出ないみたいです。(少々のカビは、その周囲ごと取り除けば大丈夫ですが)

そうそう、今年味噌作りで良かったなと思ったのは、大豆を水に24時間浸けたこと(今までは14時間ぐらいでした)。茹でたあとの潰しやすさが全く違います!ただ長く水に浸けると、風味がどうなのかなー?と、ちょっと思ったりしますが。(また、24時間以上は、長く浸けても変わらないと聞きました)

また塩も生活クラブ生協の「真塩」を使ってますが、これは人工的に作られた塩(ナトリウム)ではなく、海水から作られたものなので、おいしいんです。

▼生活クラブ生協に興味がある方は
下記のページも参考に、どうぞ。
>> まとめました!生活クラブ生協の詳細 (必要料金や送料、メリット・デメリット)
>> 40万人が選ぶ安心食材の宅配生協・生活クラブ【公式HP (すぐ申込めるPRページ)】