ほかほか出来たての蒸しパンが、水さえ入れれば、4分ぐらいで作って食べられるなんて感激ですよね♪しかも、グルテンフリー!

それが、『パックde蒸しパン』です。

パックde蒸しパン

小麦粉不使用なのに、食べた感じは、まるで普通の小麦粉の蒸しパンのよう。実は、小麦粉ではなく「ホワイトソルガム」というキビの仲間を使っているのです。

甘みが感じられて、ボリュームがあるのにあっという間に食べてしまいます。パクパク食べても胃にどーんと来たり、胃が重くなったりしません。

「ホワイトソルガム」は、グルテンフリーのパンやお菓子が作れて栄養価も高いと、最近人気のスーパーフードです。富澤商店などでも販売されています。日本でも雑穀としておなじみの「きび」の種類のひとつ。

ホワイトソルガムは、食物繊維、ミネラルが豊富で、グルテン・フリーなので、小麦粉の代替品としてお菓子作りやお料理に使われます。粒状のものとパウダー状のものがあり、粒状は、リゾットやお米に混ぜて炊いたり、ハンバーグに入れたり。そして、パウダー状のものはお菓子やパン作りに良く使われます。

そんなホワイトソルガムの蒸しパンが、水を加えてレンジで2分30秒(600W)か3分(500W)温めれば、簡単に作れてしまうのが、この『パックde蒸しパン』のシリーズです!味は、プレーン、ココア味、抹茶味、かぼちゃ味、そして甘くないプレーン(食事用)などがあります。

特定原材料27品目不使用なので、アレルギーのある人も安心ですね。もちろん、グルテンフリーで小麦アレルギーの人もOK。しかも保存料・着色料・香料不使用

使っている砂糖が「てんさい糖」なのもうれしいです。白いお砂糖とは違ってGI値が低いので、血糖値が上がりにくいと言われます。添加物の増粘多糖類を使っているのはちょっと残念ですが、仕方ないのかな。(植物性成分が多いのでたくさん摂らなければ大丈夫という説もありますが)

作り方は、本当に簡単!下が、プレーンを作ってみた様子です。

(1)袋を切って、開ける。
まず切り口を切ると、こんな感じで粉が入っています(ハサミが必要)。袋は自立します

パックde蒸しパン

★切る時に、袋を台にトントンとして、粉を袋の下の方にいかせたほうが、より良いです。(買い物袋の中で上下が逆になっていて、そのまま切ったら、少し粉が飛んでしまいましたw)
下の写真は、光で透過してみた袋。オレンジの線がハサミで切るところで、黒い影が粉です。
パックde蒸しパン

(2)水を入れる。
裏側に「この線を目安に水を入れる」と書いてあるので、そこまで水を入れます。(あるいは、プレーンの場合、作り方説明に水100mlと書いてあるので、計量カップで計って入れてもOK)

パックde蒸しパン

(3)粉と水を混ぜる。
フォークやスプーン、菜箸などで、粉と水を粉けがなくなるまで混ぜます。
1分ぐらいで大丈夫でした。底のほうから、ひっくり返して混ぜます
★最後、表面がなめらかになっていなくても、仕上がりは大丈夫です。

パックde蒸しパン

(4)空気抜きをする。
袋をトントンとテーブルや台に落としてぶつけ、空気抜きをする。

パックde蒸しパン

(5)レンジにかけて出来上がり。
500Wなら3分、600Wなら2分30秒温めたら出来上がり!

パックde蒸しパン

下は、袋の両端を持って、ひっくり返して出したところ。(底だったところが上になっています)

パックde蒸しパン

上下を返して、きれいな蒸しパンに!

パックde蒸しパン

◎切ってみたら、こんな感じです。

パックde蒸しパン

ふわふわの蒸しパンで、とってもおいしい!甘みもあります。
キビなのかな?と感じる食感も、ほんのわずかにします。ザラザラするとか粒感があるとかでは、全くありません。これがかえって、美味しい感じがするので不思議です。

作ってすぐや、温かいうちに食べるのがいいですが、少し残して6時間後に食べてみても美味しかったです。

抹茶も作ってみました。

パックde蒸しパン

パックde蒸しパン

パックde蒸しパン

袋を開けたりレンジで作ったりしている間、抹茶のとてもいい香りがします。ただ香りが良すぎたのか、味には抹茶感が少なかったような気がしました。でも色のインパクトは大!グリーンの蒸しパンなんて、楽しいですよね!ホイップクリームや小豆などを添えたら、きっと素敵なおやつになりますね。

それにしても、わずか3,4分で、ほかほかのスーパーフードの蒸しパンができるなんて超便利ですね!その間に飲み物用のお湯が沸かせます。

子どもでも簡単に作れるし、小腹が空いたときにもうれしい!ストックをぜひ常備しておきたいなと思います。